診療時間

月・火・木・金……10:00~13:00 / 15:00~19:00
土 ……………………10:00~13:00 / 14:00~16:00

*臨時にその他の曜日や時間帯にも診療を行なうことがあります。

ご予約方法

完全予約制です。


診療日(月・火・木・金・土)にお電話にて予約をお願いします。(水曜・日曜・祝日は休診日で、お電話を承ることが出来ません。)

Tel:03-5798-0041

*診療中は電話に出られないこともありますのでご了承ください。特に土曜日の16:00以降は電話受付が難しいので、ご注意ください。

なお、ウイークデイの昼休み時間の14:30~15:00頃は最も通じやすい時間帯です。

診療について

●自由診療(自費診療)で完全予約制です。健康保険等の取り扱いは致しておりません。

●当院では、以下の2種類があり、自由にお選び頂けます。
A:院長が初回の予診を行ない、その後の再診も行なっていく精神療法コース
B:臨床心理士(カウンセラー)が予備面接とその後のカウンセリングを行っていく心理療法コース

●精神療法コースでは、院長が予診を行って精神療法の適否を判断いたします。心理療法の方がふさわしいと判断した場合には、ご本人と相談の上、臨床心理士による心理療法をお勧めすることもあります。

●心理療法コースの場合は曜日が限定されます。
土曜日 10:00〜12:50、14:00〜15:50 (担当:相澤)

●臨床心理士による心理療法コースの場合は、医療としての診療ではありませんので、医学的判断や診断書等の証明書類の発行は出来ません。

●初回のセッションは、院長の担当する精神療法は¥23,000(税込¥25,300)、臨床心理士の担当する心理療法は¥12,500(税込¥13,750)です(2019.10.1改定)。再診の料金は予診時に決定いたします。

●予診、再診、予備面接、心理面接、いずれも1セッション50分の単位で行ないます。

●ご本人の希望や治療者側の判断によって、精神療法と心理療法の間の移行を行うことがあります。

●ご家族からのご相談もお受けしております。お気軽にご相談ください。

●通院間隔については、当クリニックではご本人の都合やご希望に基づいて毎回自由に次回の予約日を選んでいただく方法をとっております。通院回数につきましても予め決めることはしておりません。ケースによっては、1~数回でも意味のある場合もありますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

●遠方から受診される方の場合、ご希望により複数枠の連続予約も可能です。遠慮なくお申し出ください。

●診療枠には限りがありますので、ご希望の曜日・時間が取れない場合もございます。また、診療枠が埋ってしまっている場合には、空きが出るまでお待ち頂かなければならないこともありますのでご了承ください。

●薬物療法を行っている方は、そのまま継続した形で当院を受診されることをお勧めいたします。(当院では薬物療法を一切行なっておりません。)

●完全予約制のシステムですから、他の来院者と顔を合わせることはほとんどありませんが、事情により特別な配慮をご希望の場合は、お申し出下さい。当院はオフィスビルの中にあり、目立った看板等もあえて出しておりません。クリニック玄関も常時施錠してあり、モニター付インターホンによりご予約の方以外は勝手に出入りできないようになっております。プライバシーを特に気にされる方にとっても、通院しやすい環境です。

ご注意頂きたいこと

当院は精神療法に特化した完全予約制のクリニックです。
そのため、下記の内容をご理解の上、ご利用ください。

*精神療法は、自分自身と向き合い、自分の在り方を見つめ直したいというモチベーション (動機付け)を明確にお持ちの方に行うことで効果が生まれるものです。

 自己の内側を見つめ、感じ取り、それを言語やイメージで表現し、対話によってセラピストと共に考えていく作業を行いますが、ご本人のモチベーションが不十分な場合には、作業が難航し効果が生じ難くなってしまいます。

*また、日本人が得意とする「察する」「察してもらう」という非言語的コミュニケーションは、双方の誤解やズレを生じる原因となり易く、精神療法を行っていく上では好ましくありません。「私がこう思っているのだから、相手もそう思っているに違いない」といった〈投影〉は、治療の障害になってしまいます。
 このような問題は、〈自他の区別〉が理解されていない場合に起こってしまいます。「自分と相手は別の人間であり、自分がそうして欲しいからといって相手がそうしてくれるとは限らない」「自分がそう思うからといって、相手がそう思っているとは限らない」といったことを理解していることが大切です。

*従来の医療のスタイルのように、治療者の指示に盲目的に従ったり、「治療者がどうにかしてくれるだろう」といった受身的姿勢は、精神療法においては良い結果を生みません。本人の変化の原動力となる、自然治癒力が発動しにくくなってしまうからです。
 精神療法においては、自分に変化をもたらす主体は、あくまでクライアント自身です。セラピストは、その作業に新しい視点をもたらしたり、行き詰っているポイントを明確に抽出したりしながら、あくまでプロのアドバイザーとしての役割を担います。残念ながら、セラピストは、クライアントの代わりに生きたり、丸ごと背負ったり、直面する問題に直接答えを出したりする役割ではありません。

*当院は精神療法専門のクリニックですので、薬物療法や応急的な対応は行なっておりません。(薬物療法の併用が必要な方には、ご希望に基づき、関連のクリニック等をご紹介致しております。)

*初診時に精神療法の適応であるかどうかの判断をいたします。適応の場合には、当院所定の治療契約についてご説明の上ご承諾を頂き、その枠組みを双方が尊重しながらセラピーを行っていきます。

*これまで薬物療法での治療が主体で、一進一退の経過であったり、再燃を繰り返している方は、特に精神療法を行ってみる意義が大きいと思われます。
 また、「以前にカウンセリングを受けたことがあるが、何の手応えも感じられなかった」という感想をお持ちの方や、「スタンダードな精神分析療法を受けたことがあるが自分には合わなかった」と感じた方にも、当クリニックの精神療法を試してみる価値は充分にあると思います。方法論や基本的人間観が違うだけでも、同じ心理療法でも新たな視点をもたらす可能性は決して少なくないからです。


*様々な身体的疾患も、根底においては精神との密接なつながりがあります。ですから、一見無関係に思われていた身体疾患についても、精神療法によって思わぬ好転が見られることもあります。

 しかし、ただ症状を消すことだけを目的とするやり方では、真の治癒には至りません。それが精神的な問題であっても身体的な疾患であっても、いずれにおいてもその奥に込められたメッセージを自分自身が受け取っていく作業こそが、最も大切なことになるのです。

企業等のメンタルヘルスに関する業務

近年、うつ病等による休職者が急増し、どの企業も社内のメンタルヘルスへの問題意識が高まり、従来の産業医や社内厚生システムでは必ずしも充分な対応ができないケースも増加してきています。また、メンタル系の問題が生じにくいような心理的社内環境を整備していくことが急務となり、特に管理職の方々には、心理学的な最低限の理解と適切な対応が求められる時代になってきています。

当院では、これまで数多くのビジネスマンや経営者の方々の診療やカウンセリングを行なってきた実績を生かし、企業内のメンタルヘルスに関する専門的なアドバイスや講演会・研修会への講師派遣を行ないます。

豊富な臨床経験と、精神医学や臨床心理学等の確かな基盤を持ったスタッフが、高度に専門的な問題についてもご相談に応じます。

実効性の薄いマニュアル的なコンサルテーションではなく、個別の問題に添って本質に迫るアプローチを行ないたいと考えております。

●社員や管理職向けの講演会・研修会への講師派遣
●具体的な事例についての個別相談
●経営者・役員・管理職の方への個別アドバイスやサポート
●組織全体のメンタルヘルスに対するコンサルテーション
●その他

詳細につきましては、どうぞお気軽にお電話にてお問合せ下さい。
03-5798-0041
(受付時間:月・火・木・金 10:00~13:00 14:30~19:00)

*診療中は電話に出られないこともありますのでご了承ください。
昼休み時間の14:30~15:00頃は最も通じやすい時間帯です。

〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-25-4 宝ビルディング6F
泉谷クリニック Tel: 03-5798-0041